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日別アーカイブ: 2019年7月17日

夏を元気にのりきるための養生法②

夏におすすめの食べ物は、苦味のある食べ物です。

苦い味は、心臓を休ませる作用があり、火照った体を冷ます働きもあります。

ゴーヤ、レタス、ししとう、ピーマン、グレープフルーツ、抹茶などを日々の食生活にとり入れましょう。ビールも苦い味ですが、飲み過ぎには注意!!

少しピリッと辛味のある食べ物もおすすめです。

これは夏のつぎに来る秋に弱るであろう「肺」を守ってくれる効果があります。また、適度に汗をかかせて熱をこもらないようにしてくれる効果もあります。

例えば、ショウガやらっきょうやニンニクなどです。

そして、何といっても夏野菜です。

夏野菜には、体のほてりや熱をとってくれたり、渇きをいやしてくれたりするものが多いです。紫外線から体を守ってくれる抗酸化作用もあります。

トマト、キュウリ、ナス、冬瓜、スイカなどを積極的に食べましょう。

スイカは古くからむくみや腎臓の妙薬といわれ、暑い時期にはとてもいい果物です。

暑い時期には、そうめんなどのあっさりしたものを食べることが多くなると思いますが、そうめんに夏野菜やショウガなどを添えて召し上がるとよいですね。

夏は熱い季節ではありますが、室内はどこでも冷房が効いていて、体は逆に冷えてしまいますね。熱中症予防のためにも、冷房は我慢せず使用した方が良いと思います。

ですが、夏は体の表面の方に血液が移動していて、内部の方は冷えてしまいます。冷房が効いていると、体の表面も冷えますので、内部も表面も全身が冷えてしまうことになります。

体が冷えてしまって、いわゆる「冷房病」というものになってしまいます。冷房で体が冷えてしまっている方は、体を温めることをしなくてはいけません。まず、お風呂はシャワーで済ませず、湯船につかることです。

それから、冷房が効いている室内にいる時には、「首」「手首」「足首」を露出しないこと。「首」には太い血管が通っているので冷やさないようにすることが大切です。

首であれば、襟付きシャツを着る、ショールを首に巻く、

手首であれば、手首までかくれる長袖の上着をはおる、

足首であれば、足首がかくれる靴下をはく、

膝が冷える人は、毛布などでおおう、

などの工夫をしましょう。

さらに、アイスクリームやかき氷などや冷たい飲み物は控えめにして、なるべく温かいものをとるようにしましょう。冷たい物をとってしまった時は、次は温めるものをとるなどバランスをとるようにしましょう。

あとは、適度に体を動かすこと。日中は暑いので激しい運動をするのはよくないですが、朝の涼しい時間帯に動かすようにしましょう。

レオピン、人参牛黄、カルマジン、エナックW,エナックロイヤル、漢方薬なども、夏を元気に乗り切るために是非お役立てください!!