漢方薬の効果とは?

漢方薬 (かんぽうやく)は、日本で独自に発展した漢方医学の理論に基づいて処方される医薬品のことです。

自然界にある植物や鉱物などの生薬を、複数組み合わせて作られた薬のことです。長い年月をかけて、実施された治療の経験によって、どの生薬を組み合わせると、どんな効果が得られるか、また有害な事象がないかなどが確かめられ、漢方処方として体系化されてきました。

漢方薬の特色

漢方薬

・漢方薬は、さまざまな生薬を複合的に組み合わせた薬です。
・ 一剤で、いろいろな症状を解消したり、和らげたりします。
・ 病態や体質に合わせて、さまざまな漢方薬が用いられています。
・すぐに効くタイプの漢方薬と、飲み続けることで効いていくタイプの漢方薬があります。
・同じ病気でも、発症してからの経過日数、症状によって用いられる漢方薬が異なります。

このような方におすすめです。

漢方が得意とする症状・悩みは、以下のようなものがあげられます。

・虚弱体質
・腰痛や加齢現象
・胃もたれや食欲不振、便秘などの胃腸の病気
・イライラ、不眠、うつなどの精神症状
・生理痛や不妊、更年期障害症状などの女性の悩み
・アレルギー疾患
・慢性の病気、冷え症

漢方薬は、1剤に複数の有効成分が含まれているため、色々な症状に効きます。
漢方薬のベースとなる漢方医学は、病状や体質を重視し、その結果から処方していきます。体質に由来する症状や検査に表れない不調などの治療を得意としています。

漢方薬に副作用ってあるの?

漢方薬

漢方薬は、生薬を原料にしているため、「副作用がなくて安心だ」と思っている方も多いと思います。

しかし、漢方薬も薬ですので、副作用は当然あります。アレルギー反応を引き起こすこともあります。まれに重大な副作用やアレルギー反応が出てしまうこともあり、おかしいと思ったら、すぐに医療機関に相談する必要があります。

漢方薬と民間薬の違い

昔から経験的に使われてきた、一種類の薬草からなるものを民間薬と呼んでいます。家庭で治せる範囲の怪我や病気に使われてきました。

漢方薬は、2種類以上の生薬を、決められた分量で組み合わせて作られています。漢方医学に基づき、条件は決められており、治療効果のある医薬品として正式に認められています。
また、サプリメントは、栄養補助食品であり、あくまでも食品の一種です。健康食品も同様です。

漢方薬

伝統医学である漢方医学の理論に基づき、自然の生薬の組み合わせによって、作られた医薬品です。主に医療現場で使われています。

民間薬

先人から受け継がれてきた、生活の知恵により作られた薬のことです。健康増進が目的で用いられています。

サプリメント

ビタミンやミネラルなど、日常生活で不足しがちな栄養成分が、錠剤やカプセルの形になって販売されている食品です。栄養補助食品であり、あくまでも食品の一種です。

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