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月別アーカイブ: 2019年12月

冬を元気に過ごすための養生法

冬は「閉蔵」の季節、エネルギーを蓄えて、漏れ出ないように閉じる

動物は冬眠をして、植物は枯れ落ちてしまう。人間はエネルギーを温存するべき時期です。

活動的に動き回るのは良くなく、ゆったり充電をしましょう。

睡眠不足にならないように「早寝、早起き」=充分に身体に充電をしましょう。

激しい運動はおすすめできません。エネルギーを消耗しますし、汗を出し過ぎるのはよくありません。

★元気に過ごすための食べもの

「腎」が主役、腎は老化や成長と関係します。腎を守るためにおすすめの食べものに、鹹味(かんみ=塩辛い)、黒いものなどがあります。鹹味のものとしては、牡蠣、サザエ、ハマグリ、ナマコ、エビなどです。黒いものとしては、黒豆、黒ゴマ、黒きくらげ、しいたけ、ひじき、わかめ、昆布など。

食塩(精製塩)は、自然なものではないので腎を傷めるので、自然塩が良い。

体を温める作用と滋養する作用のあるもの。くるみ、栗などの種実類、ニンニクなど。鍋、煮物、シチューにして、濃厚なトローリとした料理を体に滲み込ませて滋養する。湯気が上がり、身も心も温まるものを。黒豆のポタージュ、黒ごまあえ、肉団子入り海鮮鍋、牡蠣のシチュー、エビのくるみ和え、エビそぼろあんなど。

体を冷やす食材は出来るだけ控える。冷たい飲み物、アイスクリーム、生ものなど。冷蔵庫から出してすぐのものは、体を冷やすので常温にしてから摂る。トマト、キュウリなどの夏野菜は体を冷やす。温かいものをバランスよく摂る。冷たいビールと温かいおつまみを一緒に摂るなど。

★服装について

襟元、腋の下、手首、ウェスト、股関節、膝の裏側、足首などの熱を逃しやすい場所を、冷やさないようにすることで熱が逃げない。首周りの大きく開いた服装、そでが短い服、短いスカート、短いソックスなどでは、熱が逃げ放題で体を冷やす。首、手首、足首の三首は、しっかり隠して冷やさないようにする。ウェスト(おへその周り)も冷やさないように腹巻などをする。

日照時間が短いと寒くてお部屋の中にこもりがちで、落ち込みやすく、うつ気分になりやすい。

外で激しい運動は良くないが、適度に太陽の光を浴びて、考える時間、ゆっくりできる時間を作りましょう。

★冬季うつについて

●よく見られる症状

・気分が落ち込みやすい(特に午前中)・気力の低下・なんとなくだるい・元気がなくなる・物事を楽しめない・イライラする・人と会いたくない・過眠・過食

◎体重増加、炭水化物や甘いものへの強い欲求

●原因は?

①  日照時間が短くなることで、メラトニンの分泌タイミング、量が変化して、体内時計が乱れる

②  光の刺激が減ることで、ハッピーホルモンであるセロトニンの分泌が減り、脳の活動が低下する

メラトニン、セロトニンの原料のトリプトファンを多く含む食材を摂る。タンパク質に含まれており、生合成に必要なビタミンB6は魚類に含まれている。脳でセロトニン神経のエネルギーになるのは炭水化物です。これらがバランスよく含まれるのがバナナです。

●当店おすすめの医薬品、健康食品

★キョーレオピンネオ(医薬品)

・・セロトニンの原料となる肝臓水怪物などのたんぱく質を含み、ビタミンB6がセロトニンの生合成を促します。1本入り 60ml 1か月分 3300円から

★エナックW(医薬品)

・・ハッピーホルモンであるセロトニンに合成に必要なビタミンB6を含み、エゾウコギなどの生薬がうつなどの自律神経の乱れからくる症状を緩和します。126錠 1か月分 3204円から

★忘憂歓(健康食品)

・・・忘憂草や百合、エゾウコギなどの天然の生薬が睡眠の質を改善します。深く眠れるので脳と体の修復、リフレッシュをすることが出来ます。夕方と夜寝る前の2回に分けて4~6粒飲んで見て下さい。

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