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季節の養生法 2月

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2023年1月は日本列島が最強寒波に見舞われましたね。まだ寒さは続きますが暦の上では2月4日頃が立春となります。

人間の身体もゆっくりと春への準備を始める頃です。

東洋医学では「冬は腎の働きを、春は肝の働きを補うと良い」といわれています。

この時期は腎と肝の両方を養生しながら過ごしていきたいものです。

(ここでなぜ養生が必要なのか少しお話しします。

季節ごとに体調を崩すのは、前の季節にきちんと養生ができていなかったという証拠。ですので、先を見越して養生していくことがとても大切なんです。)

~腎と肝、ダブルの養生法~

・寒さを我慢しない

…くしゃみ、さらさら鼻水が出た時点で身体が「温め方が足りません」と言っているサインです。もう一枚上着を足す、カイロの数を増やすなど対策を講じる必要があります。

・外のウォーキングより室内の筋トレを

…腎と足腰は密接な関係にあります。下半身筋トレは体温も上げられ、免疫力向上にもなります。補腎に最適です。

・ゆったりノビノビ出来る時間を大切に

…休むのが下手と言われる日本人。「休むのも仕事」とスケジュールに組み込むことも手です。

・23時には入眠出来るとベストです。

…身体のガソリン=血液が、肝に貯蔵される営業時間に間に合うからです。

血液が足らなければ、身体は疲れやすいままです。

もしぐっすり眠れないなどございましたら、睡眠薬ではないサプリメントや漢方薬でじっくり向き合って改善していきませんか。

お気軽にご相談ください。

~食養生について~

・根菜類は身体を温めてくれるので、この時期の鍋や煮物は理に叶っています。

・冷たい飲食物や砂糖は冷えの元です。控えめに。

・黒い食材を食べましょう。黒ごま、黒豆、こんぶなど。

・香りある食材を少しずつ増やしていきましょう。梅、ねぎ、ニラ、セロリ、セリ。胃腸虚弱や貧血以外の人には緑茶も良いです。

熟成にんにくのレオピンはこの時期にもとってもおすすめです。

何を行うにも身体のベース作りが基本です。

・海外旅行に行きたくても、元気がなければ楽しめません。

・ダイエットしても、身体にその元気がなければ痩せにくいです。

・筋トレしても筋肉がつきにくいです。

逆に身体を壊してしまう方も多くいます。

養生と合わせてよこぜきドラッグをご利用いただければ幸いです。