【商品説明】

●ぜんそくでお困りの方に

気管支炎は、セキやタンその他の症状が気になり、気管支喘息では発作がたいへん苦しので、つい一時的にこれを止めることに注 意をはらいがちですが、発作が起きないように体調をととのえたり、神経過敏にならないようにすることも大切です。

●養生法

1、生活にリズムを
喘息の発作には疲労が重なっていたとか睡眠不足、食べ過ぎ、風邪もひいていたなど生活リズムの乱れが大きく関与しています。
規則正しい生活を送ることが養生法の第一です。

2、食べ物の制限はほどほどに
喘息はアレルギー疾患である、といってもアレルギーを起こしやすい食べ物をすべて禁止するのはよくありません。確かに特定の 食べ物が喘息発作を導くことがありますが、人によってまちまちです。むしろ悪いのは食べ過ぎです。特に就寝前にはお茶を飲ん だりお菓子を食べるのはよくありません。しかしアルコール、タバコ、コショウといった刺激物や甘い物は一般に良くありませ ん。ジュース、コーラ、みかんなど水気の多いものは控えなければいけません。

3、喘息発作と心理作用
バラの花粉に敏感な喘息患者はバラの造花を見ただけで発作を起こすことがあります。また小児喘息では母親が過保護であった り、両親がともに働いていて子供に接する機会が少ないことが大きな要因となっていると言われています。これからは喘息発作が 心理作用と密接につながっていることを述べたものです。